〖感想〗応答せよ1994。
「応答せよ1994」
1つの下宿に集う男女7人の青春と淡い恋模様を描いた「応答せよ」シリーズ第2弾!!
大きなネタバレは控えたつもりですが、できれば未視聴の方はUターンお願いします!!!!(※「応答せよ」シリーズはストーリーの都合上ネタバレ厳禁です!)
【CAST】
アラ as ソン・ナジョン
「花郎」「ハンムラビ法廷」
チョンウ as スレギ
「最高です!スンシンちゃん」「このエリアのクレイジーX」
ユ・ヨンソク as チルボン
「浪漫ドクターキム・サブ」「賢い医師生活」
キム・ソンギュン as サムチョンポ
「応答せよ1988」
ソン・ホジュン as ヘテ
「ゴー・バック夫婦」「まぶしくて」
バロ as ピングレ
「ラブリー・アラン」「マンホール~不思議な国のピル~」
ドヒ as チョ・ユンジン
「とにかくアツく掃除しろ!」
ソン・ドンイル as ソン・ドンイル
「応答せよ」シリーズ 「ハンムラビ法廷」
「応答せよ」シリーズ 「キム課長とソ理事」
【STAFF】
演出:シン・ウォンホ
「刑務所のルールブック」「賢い医師生活」シリーズ
脚本:イ・ウジョン
「賢い医師生活」シリーズ
【CHARACTER】
ソン・ナジョン(アラ)
➡新村下宿の娘。延世大学工学部コンピューター工学科。バスケットボール選手のおっかけをしている。
~新村下宿の下宿生たち~
スレギ(チョンウ)
➡延世大学医学部。ナジョンとは小さい頃から家族ぐるみの付き合い。天才医学生だが、だらしなく生活を送っているので「スレギ(ゴミ)」と呼ばれている。
サムチョンポ(キム・ソンギュン)
➡延世大学工学部コンピューター工学科。几帳面な性格。ユンジンとは犬猿の仲。
ヘテ(ソン・ホジュン)
➡延世大学工学部コンピューター工学科。ソンギュンとは同室。明るいお調子者のムードメーカー。
ピングレ(バロ)
➡延世大学医学部。口数が少ない。自分の進路に納得できていない模様。
チョ・ユンジン(ドヒ)
➡延世大学工学部コンピューター工学科。歌手ソ・テジのおっかけをしている。普段は無口だが、話し出すと攻撃的な性格になる。
チルボン(ユ・ヨンソク)
➡ピングレの従兄弟で、延世大学野球部のエース。新村下宿に入り浸っている。シティーボーイらしい優しく穏やかな性格。
ソン・ドンイル(ソン・ドンイル)
➡ナジョンの父。プロ野球団のコーチ。
➡ナジョンの母。新村下宿を切り盛りしている。世話好きで、下宿生のために食事を大量に作る。
【感想】
「刑務所のルールブック」視聴後、無性に「応答せよ」が見たくなったので、タイミングが良すぎる1994の一挙配信に飛びついた次第です!笑笑
大声で叫びたい感想一言目は…
““前作(1997)より三角関係がパワーアップしとる!!!!!!!!””
どうせオッパやろ~いや、でもこの制作陣はとんでもないことをやらかして韓ドラの定番展開を覆すこともあるしな…?でもさすがにオッパ??あ、ここでチルボン???オッパ????チルボン?????と、ラスト2話くらいまでヒロインの結婚相手が本当に分かりませんでした!!(え、私だけ??)(制作陣が大喜びするであろう混乱ぶり)
私の応答せよ歴は、「応答せよ1997」を3年前に完走、「応答せよ1988」はタイミングが合わず途中リタイアといった感じ(でも旦那は知ってる)。
以上の歴から「応答せよ」をすっかり知った気になっていたので、正直旦那当てとか楽勝でしょ~と思ってたんです、思ってたんですけど…定まりかけていた予想が途中でぐっらぐらになり、素晴らしい2番手演出でとうとう予想が白紙になりまして…笑笑
私はこっち派だけど、相手方が実ってくれたらそれはそれで嬉しい…!と、もはやどちらを応援しているのか分からないほど三角関係に夢中でした!!めっちゃ楽しかった!!!
久しぶりの「応答せよ」シリーズ視聴だったので、「あぁ~これぞ応答せよだわ~~」と懐かしさがこみ上げてくる独特の演出と歯がゆい三角関係にハラハラキュンキュンしていました!!おかげで次の話を見る手が止まらない…笑
ヒロインの旦那当てという軸は全作共通していますが、学生時代を過ごす地域が作品ごとにそれぞれ違っていて、ソウル中心の1994もとても楽しかったです!!
「応答せよ」シリーズは韓国で放送のたびに大人気でしたが、特に同じ年代を学生として過ごした世代の視聴者にとったら、自分の甘酸っぱい思い出を想起させるとんでもなく楽しいドラマだろうな~と感じました!!
当時流行ったアイテム、歌手、音楽、ドラマ、CM、服装、出来事などなど…
大きい声では言えないんですけど、「応答せよ」シリーズを日本流にリメイクしたらかなり受けると思います。
登場人物の立ち位置はそのままで、出来事や流行モノなどは日本に合わせて作るのどうでしょう…??それで、軸は同じように旦那当て。
当時の服装とか音楽を存分に取り入れたりして、もしかしたらリバイバルが起こったりするかも。親世代の応答せよとか見てみたいです!!!!
大作ファンタジーをリメイクするよりよっぽどやりやすいし、批判も出ないと思います。企画力と発想力によっては、日本でも大ヒットするはず。
しかも、「応答せよ」シリーズで制作陣が伝えたいメッセージは、日本にも共通するような心にしみるものだと思うんです。
「トッケビ」とか明らかに無理そうな作品ではなくて、日本は日本で最高に面白いものを作れそうな作品をリメイクしてほしいなと思います…!!
1997、1994、1988…どれも作風が似ているのですが、細部まで似てるのはとりわけ1997と1994かなと思います。
試しに挙げてみると…➀ヒロインと幼馴染の絶対的な恋 ②淡いBL ➂アイドル(やスポーツ選手)のおっかけ ④ヒロインの家族の1人目の子どもが亡くなっている ⑤「確認」キスなどなど。
このあたりは演出家のとてつもないこだわりを感じました。笑
あと、これはシン・ウォンホ演出家が手掛ける作品に通じていることなんですけど、この演出家が選ぶヒーローの俳優さん、めっちゃ似てません…????笑笑
朴訥系高身長って感じ。制作陣×同じ俳優が何度もタッグを組むのはよくありますが(ピノキオ制作陣×イ・ジョンソク×ナム・ダルムなど)、違う俳優さんを使っているにも関わらず演出家のヒーロー像の好みがここまではっきりと出るのも珍しい気がします。
この演出家はキャストや人物像に相当なこだわりを持っていて、それはそれで面白いんですけど…この方が作る全作品で「シン・ウォンホシリーズ」になっていると言っても過言ではないくらい、ある意味一貫性がありますね!笑笑
演出家や脚本家によってそれぞれ特色があるのも、韓国ドラマの面白いところだな~と思います。いつかまとめられたら良いですね…(いつかって本当に来る??)
じゃあそろそろキャラクターの感想に移りたいんですけど…
「応答せよ」シリーズはネタバレ厳禁なので、今回の1994も前情報が一切ない状態で見たんですね。
視聴を始めたら、男性キャラが揃いも揃ってあだ名でしか呼ばれないんですよ!!
「え~名前知っておきたいんだけど…」と思って結構本気で調べたんですけど、どんなサイトを見てもまっっっったく本名の紹介がないんです!!
なので諦めて視聴を続けたら、何話か見た後にやっと気付いたんです…
「ヒロインの夫、キム・ジェジュンが誰なのかを当てるのか!!」と。
マジで本当に最初は気付かなかった…名前こそが正真正銘のネタバレでした…
上で「応答せよ」シリーズを知った気になっていたって書きましたけど、全然でした…基礎がなってないじゃん…ということで!私のブログでも本名は伏せて紹介しますね…!!(当たり前じゃ)
まず、ヒロインのナジョン!!
「花郎」のアラちゃんが苦手だったので実はちょっとだけ視聴を渋ったんですけど、今作のアラちゃん可愛かったですね!!!!
目がビー玉のように大きくて、髪の毛がふさふさの時は可愛い犬みたいでした!笑
ナジョンが少し暴力的だったのは1997の名残でしょうが、別にこの設定は1994ではいらなかったんじゃないかなぁと若干思います…笑
ナジョンは勉強ができるちょっと甘えたな女の子で、スレギオッパの妹ポジションが最高でした!!
このナジョンも2人の男性の間で悶々とするのですが、ナジョン自身の気持ちは最初から1ミリも変わっていなくて、好感のあるヒロインでした!!
アラちゃんを克服することができたので、そのうち「ドドソソララソ」や推しのエルとの共演作「ハンムラビ法廷」を見れたらいいな~!!!
はい、お次はスレギオッパ!!
今までの韓ドラの経験から、「スレギ」はゴミを意味し、人を「スレギ」と呼ぶ時は悪口だと認識していたので、普通に「スレギオッパ~」やら「スレギヒョン二ム~」とみんなが呼んでいて最初は驚いたんですけど…まぁ本人がいいならいいか!!
あなたはスレギ派?チルボン派??……私はスレギ派!!!!
というわけで、私史上最大級の韓ドラマジックを体験しました。
キラキラ輝く超イケメン!というわけでもないのに、ヒロインの頼れる幼馴染オッパというエフェクトがかかっているばかりにどんなイケメンよりもカッコよく見える強力な魔法でした…もし私がアラちゃんだったら、「スレギオッパ」のことを本気で好きになってると思う…
このスレギオッパの言葉では表せられない絶対的な安心感といったら…しかも天才医学生ですよ…言葉にできない魅惑的すぎる魔法…
忘れられないオッパになりました。
どんどんいくよ!!次はチルボン!!
結局ヒロインの夫はスレギオッパだったのかチルボンだったのかは書きませんが、途中まで話の流れ的には完璧に“2番手”の立ち位置だったチルボン。
私はスレギオッパ派だったのでどの口が言うって感じですが…自分の全てを犠牲にしてヒロインに懸ける姿は立派な2番手男子でしたね!!👏👏
「終わるまで終わらない」の言葉通り、最終対決まで粘り強さを見せつけたチルボン、彼の勇姿は素晴らしかったですね!!
その勇姿がどんな結末を迎えたかは…ドラマでお確かめください!!!!
スレギオッパとの関係性も上手く描かれていて、敵として意識していなかった時は「ヒョン二ム!」って嬉しそうに呼んでたくせに…いつのまにか「ソンべ二ム(先輩)」と呼ぶように(こっちの方が心の距離がある感じ)…ささやかな違いですが、微妙な関係性を描くのには十分の演出。こんな小さなところもこだわりがあって面白かったです!!
ちょっとサムチョンポの話だけしておいていいですかね??
初登場の時、「あれ…この人知ってる…知ってるよ…アイゴ~ソンサジャン~の人ちゃう…??」
김성균 X 혜리 환상의 개그 콤비✨ "반갑구만 반가워요~" [#응답하라1988] - YouTube
…そうでした。
あと主要キャストではないんですけど、1話でいきなりソンジェが出てきたのビックリしませんでした!?!?
「聞いてない、聞いてないよ!?!?」となり、一体何役なのか即調べたよね…
嬉しいサプライズでした!!関係ないけどソンジェ除隊おめでとう!!
最後に1997キャストのカメオ…いやいや、ガッツリ出演について!
カメオ出演どころではなく、わりとガッツリ絡んでいて笑っちゃいました!!
久しぶりに5人(+スレギオッパ)のわちゃわちゃが見れて楽しかったです♪
응답하라 1994 - EP.16 : 응답하라 1997 출연진들의 깜짝 출연 - YouTube
では、最後に!!ハイライトシーンのご紹介でっす!!
⚠動画のサムネがネタバレになるかもです!!!!
주량&수위 조절 실패한 취한 으른들의 왕 게임♨♨♨ | #응답하라1994 EP6-11 - YouTube
ここ、一瞬ホラーかと思ったわ…そんな真顔で見ないで…大爆笑でした!笑笑
응답하라 1994 - Ep.14 : 떠나기 전 칠봉, 나정과의 소주 한 잔 - YouTube
チルボン…ファ、ファイティン…!!
응답하라 1994 - Ep.13 : D-DAY, 쓰레기와 나정의 키스 - YouTube
응답하라 1994 - Ep.17 : 부산에 간 나정이와 쓰레기의 프로포즈 - YouTube
응답하라 1994 Ep.19 : 나정과 칠봉, 병원 엘레베이터 앞에서 쓰레기와 마주치는데... - YouTube
スレギオッパによるオッパシーン3連発…(オッパシーン??)
【OST】
1994のOSTはどれも本当に良くて、毎晩プレイリストを流しながら寝てます…ここ最近の視聴作品はOSTが良すぎてヒット連発です…
応答せよらしいサウンドで大好きです。ハッピーになれるメロディー。
出演者3人が歌ってるんですけど…スレギオッパって歌声もスレギオッパの声なんですね…歌割りがハッキリ分かるくらい特徴的な声。
トッケビとウンタクが歌っていたこの曲。
今回はキュートカップルが歌ってました♪
とりあえず2曲挙げましたが、しっとりバラードもとても良いので、ぜひプレイリストで聞いてみてください!!
【MOVIE】
すごく手の込んだ楽しいサイトなので、視聴済みの方は一度見てみてください!!
今回はサラっと仕上げたつもり…です!!
これにより、「下半期完走ブログ3つ」の目標はクリアとなりました!!✨
筆が乗れば書けるんだよなぁ…(大物作家か何かか?)
あとは年末の韓ドラ大賞を仕上げれば今年は完璧です!!
今回は1つのビッグな作品のせいで大波乱の予感…ふふふ。
超自己満企画ではあるのですが、自分が楽しいのでよしとします!!
ではでは(・ω・)ノ