暇人日記

Hey! Say! JUMPと韓ドラとK-POP。

失った恋。

どうも、こんばんは。

久しぶりに書くブログなのに、暗い話題ですみません。

題名の通り、私は21歳にして人生初の失恋を経験しました!!!!!!!!!

概要としては、あれですね、気持ちを伝える前に相手に恋人ができてしまったパターンです。なので、不完全燃焼なんですよね。

でも、このことは親しい友人の中の信頼する友人にしか話していないので、この想いを全ては吐き出すことができず、こうやって久しぶりにブログを書いているわけです。

皆さん、少し付き合ってくれませんか。私の伝え損ねた恋心の話です。

お相手は、サークルの同期。だけど私は2年目から入部したので、私からすると彼は若干先輩的な印象で最初は距離がありました。

サークルは音楽系で、彼はある楽器の演奏が本当に上手なんです。マジで反則級のカッコよさ。初めて見た時、何て楽しそうに音楽を奏でるんだろうと、彼が眩しく見えました。

でも、住んでる世界が違う方なので、1年間は時折「カッコイイ人だな~」と思いつつ、好きにならないように、憧れで留まるように、無意識にブレーキをかけていました。

それが、今年の5月。もうダメだった。本当にカッコイイ演奏を見てしまった。

その瞬間、「パ――――ンッ」と胸の中で何かが弾けたように、恋心が誕生しました。

本当にね、はち切れんばかりに膨らんでいた風船が割れるように、弾けましたよ、恋が。

その後、彼と接してきた(けど、ほとんど個人的に話したことはなかった)1年間が走馬灯のように脳裏に流れ、私は1年かけて彼を好きになったのだと自覚しました。

もう本当に、恋って一瞬で落ちるんだなぁと驚きました。

ドラマでは、恋に落ちる瞬間って世界がスローモーションになりますよね。

私は、生まれてはじめて身をもって体験しました。本当にスローモーションになる。

その日は、一日中彼を見る度に「私はこの人が好きなんだなぁ、好きになったんだなぁ」と感慨深い気持ちでいっぱいでした。今まではカッコイイと思う人だったけど、好きな人になった途端、胸の動悸がヤバイ。

でも、すぐには行動に移せませんでした。だって、マジで違う世界の人だから。

音楽命で、クールで、しかも全然話したことがないから中身も知らない。

私は恋においては中身こそ重要だと思っていたので、こんなに情熱的な恋をするなんて、自分で自分に驚愕でしたよ。恋は走り始めたら止まらないんですね。

しかも、恋に落ちた1週間後、私は恋を煩わせ、体調を大きく崩しました。あれよね、さすが私って調子ですよね、恋に落ちただけで体調不良。笑

それほど、自分にとって影響が大きかったんですよね、恋が。

恋に落ちて、恋煩いになったのが5~6月。

普通だったら、「すぐにでもアタックすればいいじゃん!」ですよね。

しかし、私には踏み出せない理由がいくつかありました。

その①、私はいまだに病的体質で、病気は治っていません。それによって頻繁に外出できないなどの制限があるため、気軽に彼をご飯などに誘うことができませんでした。でもまぁ、これは怖くてすぐに行動できなかった言い訳半分。

その②、こっちの方が大きなというか、メインの理由です。私はこの夏、人生がかかった大イベントが2つ控えていました。決して大げさな言い方ではなく、本当に人生がかかっていたんです。

いわば、就職のためのインターンのような感じ?要は、研修のような実習のようなそのようなものです。これ以上詳しく言うと学部がバレるので、勘弁してください。

そして、その2つの大イベントと、恋を天秤にかけたんです。それはもう、人生がかかった天秤です。親友のみならず、ゼミの先生にも相談したくらいです。笑(真剣に話を聞いてくれてありがとう、ゼミの先生)

その結果、私は泣く泣く大イベントを取りました。この夏は彼にアプローチせず、今後の人生のために全てを捧げると決意したのです。

しかし、幸運なことに、私はサークル内で役職に就いており、彼とLINEで頻繁に業務連絡(ここ大事)する用事ができたのです。業務連絡だけ、ね。

でも、今まで個人的に話したことがなかったようなレベルだったので、一緒に仕事ができて幸せでした。本当にラッキーだと思いました。

最初は文字を打つ指が震え、リアルタイムのやり取りでしょっちゅう遅れを取っていました。というか、彼が打つのが速すぎる。現代の若者感がすごい。

徐々に、本当にゆっくりと、最初は頑なだった言葉や文末がお互いに柔らかくなり、私も完全に彼を信頼していました。

そのようなやり取りを続けながら、私はこの夏の大イベントを生きて、生きて生きて生きて、生き抜きました。やっと終わった。これでやっとご飯に誘える。

そう思っていた矢先に、突然に悲しみの速報が耳に届きました。

「あいつ、彼女できたらしいわ」

私「えっ??誰が誰に彼女?えっ??」

情報提供者「あいつね、彼女ができたらしい」

私「えっ?どこのサークルの人?」

情報提供者「ハルが入っているサークルの子だって」

私「えっ?2回生かな??」

情報提供者「それがね、1回生らしいわ」

私(パニックで最早言葉が出てこない)

情報提供者「強く生きて!」そして去っていく…

いやいやいやいや!!!!強く生きられるわけあるかい!!!!!!!!

誰や!!あのカッコイイ彼の彼女になれた子は!!!!そこ教えんかい!!!!!!

そう、2歳年下の若くてキャピキャピした新入生(って、もう10月)に、サラッと取られてしまったのです。いまだに、その相手が誰かは分かっていないけど…

まぁね、天秤にかけ、大イベントを取った時点で、その間に彼女ができてもしょうがないねって覚悟はしていたんです。でも本当にできると思っていなかった。

そして、、、パニックになったと言いましたが、ドラマで鍛えた考察力が備わっている私は、少し前から気付いていたのです。

彼のインスタのストーリーが、夏の途中から妙にデートスポットが多かったことに!!!!

「えっ?水族館??ま、まぁ家族でも行くか」

「えっ?バリバリの観光地にスイーツ??ま、まぁ男友達とも行くか」

何て浅はかだったのでしょう、サインは随分前からあったのです。

でも私は、その間にも彼とLINE(業務連絡)していた私は、1回電話さえしていた私は、彼女ができたわけではないだろうとタカをくくっていました。

不運にも、胸騒ぎは当たるものなのです、私はそういうタイプの人間なのです。

悲報を知った私は、「えっ?本当に彼女ができたのかな?」とこのブログを書いている今も信じられずにいます。何なら人前ではいつもより笑ってる。

でも、1人になると、静かな夜になると、無性にポロリと涙が出てきます。

号泣じゃない、声を上げる大泣きじゃない、ポロリと流れるだけです。

私は、まだ彼の彼女が誰なのか知りません。並んでいる姿も見ていません。

でも、並んでいる姿を見るのも時間の問題です。同じ大学で同じサークルですから。

きっと、2人が並んだ姿を見た時が、本当に失恋の始まりなんだと思います。

今は、失恋というか、失恋したっぽいって感じです。

諦めるとか諦めないとかそういうレベルではなく、まだ信じていないんです。

でも、私のこの恋心は、彼に届くことはもうないでしょう。

私のポリシーでは、恋人がいる人にアプローチすることは決してありません。

サークル内恋愛なら、なおさらありません。

もしかしたら、そのカップルに早い別れが訪れるかもしれません。

でも、訪れないかもしれない。そんな訪れを期待するなんて、良くないことです。

なので、現時点では、届くことはもうないことにしておきましょう。

たとえ明日の私が諦めないと決心したとしても、伝えることは当分ないはずです。

そこで、最後まで伝えそびれた恋心を、ここでぶちまけます。

楽器を楽しそうに演奏するところ、ステージ上ではキレキレなのに、控室ではダラダラしているところ、普段はクールで親しくない人には心のドアが閉まっているのに、仲間内では意外と朗らかで明るく笑うところ、LINEで「ありがとう」を多用するところ、持っている服が少ないのか、服だけで彼だと気付くくらいバリエーションが少ないところ、文才があるところ、私の耳とは相性が悪いけど、低くて響きのある声、、、

全部全部、本当に大好きでした。大人になってからの本当の恋でした。初恋でした。

2年間、大学で過ごす中で恋の気配が全くなかった私にとって、人を好きになり、彼と仲良くなることを夢に見れたことは、本当に幸せでした。

ひとりよがりの恋だったのかもしれないけど、それでも幸せでした。

自分が恋に落ちたらどうなるのか、初めて知ることばかりでした。

少女マンガの「恋をしたら世界がキラキラ見える」が本当だと実感しました。

少女マンガの「恋をしたら人に優しくなれる」もリアルに本当でした。

そして、本当に好きだった分、失った恋の重さは果てしないのだと知りました。

ありがとう、あなたのおかげで、私は恋を知ることができました。

伝えることはもうないけれど、感謝しているし、まだ大好きです。

 


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これね、私がじんわりと涙を浮かべながらループしている曲です。

恋って、本当にタイミングなんです。

タイミングが合わないってことは、多分違ったってことなんです。

今はとりあえず、そう思うことにします。

 

さぁ!まだ彼との仕事は残っています!!

サークル活動も続いていきます!!

流れる涙と溢れる気持ちを無理に止めることはせず、でも彼に配慮しながら、心を傷つけないように関わっていこうと思います。

未来の私に、幸あれ。

 

(結構赤裸々書いたので、恥ずかしくなったら消します)

(感情に任せて書いた文章ですが、読んでくださりありがとうございました)