〖感想〗キム秘書はいったい、なぜ?
「キム秘書はいったい、なぜ?」
パクソ……パクソ……パクソーーーーーーーー!!!!!!!!!!
パクソ×ミニョン女神によるラブコメの最高傑作、ここにあり!!!!
【CAST】
パク・ソジュン as イ・ヨンジュン
「彼女はキレイだった」「サム、マイウェイ」
パク・ミニョン as キム・ミソ
「ヒーラー」「彼女の私生活」
イ・テファン as イ・ソンヨン
「江南ロマン・ストリート」
カン・ギヨン as パク・ユシク
「ナイショの恋していいですか!?」「恋のゴールドメダル」
ファン・チャンソン(2PM) as コ・グィナム
「あやしいパートナー」
ピョ・イェジン as キム・ジア
「サム、マイウェイ」「憎くても愛してる」
【STAFF】
演出:パク・ジュンファ
「この恋ははじめてだから」「真心が届く」
脚本:ペク・ソヌ 「九尾の狐とキケンな同居」
チェ・ボリム 「真心が届く」
【CHARACTER】
イ・ヨンジュン(パク・ソジュン)
➡ユミョングループの副会長。自他共に認める完璧人間であり、本人は超ナルシスト。
キム・ミソ(パク・ミニョン)
➡ヨンジュンの秘書。有能さを発揮し、ヨンジュンのサポートに徹する。
イ・ソンヨン(イ・テファン)
➡ヨンジュンの兄。ベストセラー作家の顔を持つ。
パク・ユシク(カン・ギヨン)
➡ユミョングループの社長。ヨンジュンの親友。
【感想】
パクソのラブコメに飢えていると言い続けて早一年。(言い過ぎやろ)
やっとの思いでここまで辿り着きましたーーーー!!!!涙涙
期待通り、パクソ×ミニョンちゃんのレジェンド級カップルが大放出するキュンによって、全身が満たされた16話でした…
もちろん脚本や演出も素晴らしく面白いんだけど、それをパクソとパク・ミニョンちゃんという2大スターが演じることによって、100倍面白くなるんですよね。
しかも、2人共全盛期と呼べるくらいとても輝いている時期で、演るべき最高のタイミングでの共演だったと思います。
この2人を見ると、スターってやっぱり何かが違うのだなと思わされました。
圧倒的なオーラと華やかさ、カリスマ性…歩いているだけでスターだと感じさせるあのオーラは一体何なのだろうか…パクソに至ってはコピー機の前に立っているだけで「スターだなぁ…」と感嘆してしまいましたもん。
(ただただ単純に、スタイルどうなってるん??)
そして、この2人が好きだなと思うところが、ノリノリでラブコメを演じてくれるところ。
綺麗な顔が崩れることもいとわず全力のリアクション演技を披露し、マンガ風な演出もキラッと輝く素敵な笑顔でこなしちゃう。
2人共すごく楽しそうに演技をされていて、本当のカップルかと錯覚しそうに…いや、本当にカップルになってくれてもいいんだよ…ミニョンちゃんの相手がパクソだったら許すし、我らがパクソの相手がミニョンちゃんだったら歓喜の声が湧くよ…
というのは(半分)冗談ですが、スターという位置まで上り詰めた2人だからこそ、この息の合った演技ができたのだと思います!!
ひとまずパクソの話をさせていただきますね。
ラブコメのパクソって、本当に無双状態というか…何をやっても面白くて愛らしいんですよね。
自分のことを褒め称えても面白い、発光しながら「オーーラッッッ!!」と謎ポーズをかましても面白い、オレ様なことを言ってあっさり振られるのも面白い、あり得ないようなことをしでかしても面白い…そして可愛い。
そこに黒髪とくるとセクシーさも増しますしね。
黒髪パクソは色気が駄々洩れ状態ですから!!!!
思うんですけど、彼の顔って、真顔は結構怖いじゃないですか。
そういえば、花郎のパクソは顔がシリアス過ぎてあんまり好きじゃなかったしね…
でも、笑った時には目尻が下がって、別人のようにスイートな笑顔になりません??
このギャップが今作に良い効果をもたらしたのだと思います。
威厳があり完璧人間と恐れられる副会長。
一方で溺愛するキム秘書には甘々な笑顔を見せる、イ・ヨンジュン。
このイ・ヨンジュンというキャラは、前半のダークヒーローのような副会長像が確立しているからこそ、後半の彼がさらに魅力的になるんですよ…もうパクソのための役じゃん…??
そしてパクソがすごいのは、とても繊細で温かい演技ができるところ。
目に涙を浮かべて弱々しく囁くパクソの演技を見ると、心臓の一部がぶわっと破裂してじわじわと浸透していくような感覚になります。
キルヒルのパクソもそうだったし、彼キレの雨のシーンでもそう感じました…
パクソこそ、地球上最高のナムジャじゃん…こんなの見てしまったら、周りの男性なんてみんなヤギとかにしか見えないのよ…パクソの後だとインパクトの欠片もない…←
これは~~~~サムマイウェイも見なきゃだ!!
そんなパクソが演じた、イ・ヨンジュンという男。
ちょっと一瞬ソ・ジュニを超えそうになった…危ない危ない…パクソ効果が作用し過ぎた…
☆ソ・ジュニというのは、私が愛してやまない韓ドラヒーローです(よくおごってくれる綺麗なお姉さんより)☆
ヨンジュンの過去編を見ると、私の目にもミソが今までより何倍も愛しく映りました。
ヨンジュン目線のミソは、ずっと少女の頃と同じように可愛らしい姿だったんだね…
ヨンジュン、最初は秘書に激務を強いる嫌な上司だと思っていましたが、まさかそんなビッグな愛情を持ち合わせるキャラだったとは…ヨンジュンもパクソも同じくらい大好きだ…
そしてヨンジュン、見事ミソと恋人になった後も、ナルシストキャラは継続という!!!!素晴らしい!!!
自分で自分を褒め称えて、(ちょっとキム秘書に同意を得ながらも)1人で満足するヨンジュン。
これまでにない最強のナルシストキャラは最後まで貫いてほしかったので、希望通り最後まで自己愛たっぷりのヨンジュンが見れて楽しかったです!!笑笑
そして、そんなパクソに引けを取らないオーラと演技力を持つパク・ミニョンちゃん!!!!
ミニョンちゃんの鉄壁スマイルを見て、今作は絶対に面白いと確信しました!!
意外にも初ラブコメだったというミニョンちゃん。
そんな風には全然見えなくて、笑いの間合いがバッチリな演技でした…!!
ここの表情とか、ラブコメ初挑戦とは思えない…笑笑
メイキングやインタビューを見ると、ミニョンちゃんって本当にプロ意識が高くて、すごく熱心に役作りに取り組んでいる印象を受けます。
そんなプロ意識の高い性格は、ミソととても似ていたのではないでしょうか。
このインタビューでも、ミソと自分は似ていると言っているミニョンちゃん…
(過去に自分が演じた役について語ってくれているので、ミニョンちゃんファンの方にオススメの動画です!!)
あんな手を焼く上司の前で、自分の感情を封印して笑顔をキープするミソ。
そんなミソが、ヨンジュンとの関係性が変わるにつれてどんどん私的な感情や意見をさらけ出すようになって、その過程がとても可愛かったです!!
今作は副会長と敏腕秘書による「駆け引きロマンス」と謳っていますが、確かに!!笑笑
ヨンジュンがあの手この手でミソの気を引こうとするけど、固く施錠されているミソの心の扉はなかなか開かず…これ、ヨンジュンが何回振られても心が折れない最強ナルシストキャラだったからこそ、成り立ったロマンスなんじゃ…??笑笑
過去の思い出の力も借りながら、苦労の末(くっつくまで結構時間かかった)、やっとの思いでミソと結ばれたヨンジュンのニヤケ・浮かれ具合といったら!!!!
「ご馳走様でした」なドラマを、どうもありがとうございました!!!!
【OST】
この曲は、ラブコメの“ラブ″部分の演出作りに一役買っていましたね!!
全体的にコメディ色が強いドラマでしたが、この曲が流れるとしんみりしましたし、主演2人のロマンス演技がより素敵に見えました…!!
この曲は、K-POPオタクである私にとって、とても感慨深いOSTでして…
解散してしまったGFRIENDが歌ってるんですよね…涙
今後はグループとしてOSTを歌うことはないと思うと…今作で聴けて幸せでした。
ところで、「wanna be your girl friend yeah~♪」だからGFRIEND(ヨジャチング=彼女)が歌うという粋な計らいなのだとは思うんですけど…作品は、完全に「wanna be your boy friend yeah~♪」って展開でしたよね…??笑笑
この曲、私が大注目しているボーカルが歌っていまして…PENTAGONのジノさんっていうんですけど…
↑GLAYのHOWEVERを歌ってます、めちゃめちゃ美声なのでぜひ!!!!
GFRIENDといいジノさんといい、このドラマのOSTは(私の)ツボを突いてくるんですよね…このOST集、よくよく考えれば半分ほどをアイドル勢が占めていまして。
そこもまた、私が嬉しかったポイントですね!!
【MOVIE】
パクソについて語れてハッピーです!!
…が、完走ブログさらに下手になってません…??
自分の昔の記事も読んでみつつ、改善していければと思っています!!
確固たる思いは、「視聴後の皆さんと感想を共有したい!!」です。
その信念は忘れずに、これからも楽しく書ければと思います!!
ではでは(。・ω・。)ノ